犬猫の飼い主1,000人を対象としたペットの『もしも』の時の備えについてのアンケート調査を実施

ネットリサーチ(インターネット調査)国内No.1の株式会社マクロミルが犬猫の飼い主1,000人を対象としたペットの『もしも』の時の備えについてのアンケート調査を実施しました。

目次

ネットリサーチ(インターネット調査)国内No.1の株式会社マクロミルが犬猫の飼い主1,000人を対象としたペットの『もしも』の時の備えについてのアンケート調査を実施しました。

家族同様にペットと共に暮らす人が増える一方、ペットや飼い主自身の高齢化による「ペットの終活」の問題が想定されています。ペットが病気になった時や飼育している家族がいなくなってしまった時など『もしも』の時のために、飼い主はどのような対策をしているのでしょうか?

今回のマクロミルの調査により犬猫の飼い主1,000人の対策傾向が見えてきました。

調査結果

① 【図】飼い犬・飼い猫のための、万が一の備え/ベース:犬猫の飼い主 / 合計n=1,000

万が一のことがあった際の備えとして一番は「かかりつけ動物病院をつくる」でした。また2番目に多いものは「貯金」29%、3番目は「迷子札の装着」24%でした。☆信頼できる動物病院ならペットを安心して任せられますよね。

② 万が一の備えに貯金をしている割合/ベース:犬猫の飼い主 / 合計n=1,000※

※(犬の飼い主、猫の飼い主別)

③ 【図】万が一の備えにペット保険へ加入している割合/ベース:犬猫の飼い主 / 合計n=1,000

貯金をしている割合は犬と猫で大差がなく、ペット保険へ加入している割合は犬が猫の2倍強という結果になりました。☆貯金ではカバーできない保険に加入することで万が一の時のためにも対応しようという飼い主さんの感情があるのかもしれません。

④ 【図】ペット貯金 平均金額

⑤ 【図】ペット保険 平均金額(月額)

万が一の時に備えとして「貯金」「ペット保険への加入」をしている飼い主に、どれくらいお金を掛けているかたずねたところ、貯金 平均金額が飼い犬295,102円、飼い猫162,164円。ペット保険料の月額平均は、犬3,169円、猫2,747円という結果になりました。また年齢別では「貯金」が40代の飼い主が最も多く、「ペット保険への加入」では犬が30代と60代の飼い主が多く、猫の場合は20代の飼い主が多くお金を掛けていることがわかりました。

⑥ 【図】飼い主自身のトラブルに対する備え/ベース:犬猫の飼い主 / 合計n=1,000

⑦ 【図】飼い主自身のトラブルに対する備え[実施有無の割合]/ベース:犬猫の飼い主 / 合計n=1,000

どんな対策をしていたとしても飼い主自身に何らかのトラブルが起こったら一大事。対策を犬猫を飼う飼い主にたずねたところ「面倒を両親に相談」が28%と一番多く、次いで多かった備えが「貯金」25%でした。また「遺言書」の用意や、サービスが提供され始めている「老犬・老猫ホーム」への入所検討、「ペット信託」などについては、いずれも3%に満たない結果となりました。その他犬猫の飼い主の3割は、いずれの備えも実施していないということがわかりました。

☆飼い主さんがいなくなったら必ずしも両親に頼めないという状況のある人も多いのではないでしょうか。自分自身がいなくなったときにも最愛のペットが幸せになれるように考えたほうが良いのかもしれません。

■その他の調査項目

Q. ペットの飼育有無と、飼育しているペットの種類
Q. 飼い犬・飼い猫の、飼育頭数・年齢
Q. 飼い犬・飼い猫のための、万が一の備え
Q. 飼い主自身のトラブルに対する備え
Q. 飼い犬・飼い猫の飼育に掛かっている合計費用
Q. 飼い犬・飼い猫を飼育している住まい ・・・など

【調査概要】

調査主体:マクロミル
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:全国20~69歳、犬もしくは猫の飼い主(マクロミルモニタ会員)
割付方法:犬の飼い主(500サンプル)、猫の飼い主(500サンプル)/合計1,000サンプル
調査期間:2017年8月3日(木)~8月4日(金)

※犬猫を多頭飼いしている場合は、それぞれ最年長の飼い犬、飼い猫1匹について回答。
※本文の数値は四捨五入した整数で表記。
※百分率表示は四捨五入の丸め計算をおこなっており、合計が100%とならない場合があります。
▼調査の詳細や、その他の調査結果は、以下のURLからダウンロードいただけます。

調査レポートまとめサイト/HoNote(ホノテ)↓
https://www.macromill.com/honote/?cid=SL-PR

☆家族同様のペットと飼い主さんが安心で幸せに暮らせるように普段から対策を考えたほうが『もしも』の時に慌てないで対処できるかもしれませんね。

参考サイト

株式会社マクロミルhttps://www.macromill.com
PRタイムズ プレスリリースhttps://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000350.000000624.html