宇宙の始原を解明できる可能性があるリニアコライダー(ILC)。その国内への誘致をサポートする「ILC Supporters」の活動報告会に行って来ました。
まずはSupporters発起人である映画監督の押井守さんが登壇され、ILCに対する思いやご自身の考え、会の発足についてお話しされました。
「日本人が、果たしてこれを文化として認めるのか、ということだと思います。
目に見えないことに、現代の日本人がどう考えるかということが最大の問題だと思っています」
という監督の言葉がすごく印象的でした。
自分が子供のころに夢見ていたすばらしいものだった科学は、今はだいぶ違うものになった。今は色々なものがあるが、その割にはワクワクしない、希望がないのは問題で、あのとき自分が東京タワーで感じた感覚を若い世代にも見せたいとも、監督は語られました。
続いて東京大学特任教授の山下さんが登壇され、ILCについて詳しく説明してくださいました。
目に見えないことに、現代の日本人がどう考えるかということが最大の問題だと思っています」
という監督の言葉がすごく印象的でした。
自分が子供のころに夢見ていたすばらしいものだった科学は、今はだいぶ違うものになった。今は色々なものがあるが、その割にはワクワクしない、希望がないのは問題で、あのとき自分が東京タワーで感じた感覚を若い世代にも見せたいとも、監督は語られました。
続いて東京大学特任教授の山下さんが登壇され、ILCについて詳しく説明してくださいました。
「ILCで何ができるかというと、宇宙の誕生の瞬間を再現できる。これを作ってみてできる実験で、実は5次元があったり、未知の発見があったりと、全く予想していなかったものも見えてくるかもしれない」とILCの重要性を解説。
「目的は宇宙の仕組み、基本法則を決定すること。ダークマター(暗黒物質)を把握できる。宇宙の始まりの仕組みを再現すると、自然の基本法則がわかると言われています。ビッグバンと同じ状況を作るイメージです。宇宙のはじまりを再現し、宇宙はこれからどうなるのかなどがわかる可能性がある」
という夢と未来の希望に溢れている実験装置なんです!ブラックホールやダークマターの正体だけでなく、宇宙がそもそもどういうものなのかという探求に繋がる実験装置が日本に出来るなんて、宇宙好きな女性は絶対に見逃せないビッグニュースになりますね!
その後、アニメーション監督のコバヤシオサムさんや九州大学大学院理学研究所教授川越清以さん、モチベーショナルスピーカーの小菅昭子さんほか、多くの著名サポーターが挨拶され、それぞれの科学、そしてILCに対する思いを語られました。
「目的は宇宙の仕組み、基本法則を決定すること。ダークマター(暗黒物質)を把握できる。宇宙の始まりの仕組みを再現すると、自然の基本法則がわかると言われています。ビッグバンと同じ状況を作るイメージです。宇宙のはじまりを再現し、宇宙はこれからどうなるのかなどがわかる可能性がある」
という夢と未来の希望に溢れている実験装置なんです!ブラックホールやダークマターの正体だけでなく、宇宙がそもそもどういうものなのかという探求に繋がる実験装置が日本に出来るなんて、宇宙好きな女性は絶対に見逃せないビッグニュースになりますね!
その後、アニメーション監督のコバヤシオサムさんや九州大学大学院理学研究所教授川越清以さん、モチベーショナルスピーカーの小菅昭子さんほか、多くの著名サポーターが挨拶され、それぞれの科学、そしてILCに対する思いを語られました。
そしてなんと!あのスタジオジブリ鈴木敏夫プロデューサーもサポーターズ入りを表明し、会場では直筆ILCロゴも発表されました!
最後は押井監督とネット電話中継ではあったものの、各地にいるサポーターズとILCと日本、そして未来についてのトークが繰り広げられました。特に建設予定地である岩手県の中学生や高校生の、ILCに対する希望に満ちたコメントを聞いて、また強くILCをぜひ日本に!という気持ちになりました。